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身体障害持ち。 日常のあれこれを。
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どうも、しらたきです。

今回は就職活動について書いていきます。

■障害者の就職の現状 


障害持ってても就職したい!という方、

もちろんいますよね?私もそうでした。

精神的な障害なら悪い言い方ですが、正直

隠していれば分かりません。

しかし、目にはっきりと見えてしまう

身体障害者は一発で障害者と分かります。

中々いい顔をしない企業さんがほとんどです。

障害者枠での雇用を狙うという手も1つの

手段ではあります。障害者の就労支援も

また然りです。前者は大企業で多く採用

されていますね。しかし、倍率は厳しく

高学歴の障害者でもないと難しいです。

また、入社してからの社内に馴染めないといった

声もあるようです。私は煩悩まみれ凡々才なので

諦めました(笑)。後者の就労支援はどうしても

働きたい、スキルを身につけたい!などと 

いう人にはおすすめです。

自分のペースでお金を稼ぐ事が出来ます。

デメリットが勿論あるんですけどね。

ズバリ、『月給が安過ぎて自立出来ない』。

これに尽きます。調べてもらえばすぐに

分かると思うのですが、到底一人暮らしが

できないレベルの給料しか貰えません…。



■私なりの就職活動


ここで私の経験した就職活動の話をします。

私は自分の学校が専門学校に近い事もあり、

その専門関連の小さい法人さんにダメ元で

直談判でお願いしに行った事があります。

(しかも話したのが社長さんだったwwww)

社長さん「将来的には障害者の方も雇用して

ソーシャル的なビジネスも取り入れようと

考えております。」

…。


濁されました(笑)

現状は無理ってことですね~。

まあ、当たり前なんですけどね。

ここで人生絶望。障害者年金と

生活保護しかないのか…と暗く沈んでいました。

しかし、その時の就職課の担当さんの

「ダメで元々!

健常者だって就職が難しい時代!

まだ夏前だし今年いっぱいは

諦めないでいきましょう!」


という応援に再び燃える私www

公務員の障害者枠も考えましたが、

公務員向いてないやろな~という安易な

考えのもと切り捨てました(笑)

自分が少しでも興味を持てるような仕事に

就きたかったんですよね。こんな時代に

何を言ってるかと思われるかもしれませんが。

あまりだらだら書くのもみづらくなって

しまうので、今回はこの辺で。

part2も近々書いていきます。

コメント貰えれば励みになります!














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どうも、しらたきです。

今回は私の生い立ちを書いていきますね。

当たり前もちのロンロンでございますが、

両親はどちらも望んで障害児を産もうと

思った訳ではありませーんwww

ですよね。




 話が急ですが、遠い知り合いの医者の話。

「僕らがどれだけ努力して、障害を持って

生まれてくる子の割合を0にしようとしても、

その数字はある一定の所までは下がるが、

0には絶対に出来ない。僕は神を信じないが

そこには絶対的な何かがあるのだ。」だそうな。



どんな親だって自分の子供に障害による

辛い思いをさせたくはないでしょう。

しかし、障害を持って産まれてくる子供は

どんなに尽力しても一定の確率で産まれます。

尽力って言い方は少しおかしいかな?



まあそんな訳で私の母親が、私が障害者と

医者に宣言された時からハイハイ出来る

ようになったまでの話をしていきますね。

エコーの検診で私に片腕が無いことを

伝えられた母のショックは相当だったようです。

当たり前ですよね。普通なら五体満足で

産まれてくるのが前提なんですからね。

胎児が障害者だと知らされた時、生まずに

堕胎を選択する母親がほとんどなのが現実です。

悲しい事ですが、事実です。

しかし、私の母は出産を決意しました。

母方の実家はすんなり受け入れてくれました。

一方、田舎貴族の父方の実家は大反対。

「障害者の孫なんて!家の恥だ!一族の恥だ!

産むのは許さない!堕ろせ!」と凄い剣幕。


父がぶちギレてその場はおさまった?

ようですが、波乱は続きます。それは後ほど。

父方の実家に何を言われても母の決意は

変わりませんでした。すごいですよね。

なんやかんやで気合いで母子ともに無事に 

出産を乗り切る事が出来ました。



子供が産まれたら見せにくるもの…。

母方の実家は初めての孫ということもあり、

みんな大喜びで受け入れてくれました。

さて、ここで父方の実家に話が戻ります。

「子供が産まれたのに顔も出さないのか!」

あ、言い忘れました。父方はバリバリの

ドッドッド田舎です。古典的っていうか。

妊娠中に色々言われたはずですが、母は私を

父方の実家に連れていきました。

ようやくハイハイが出来るようになったしらたき。

祖父母は産んだものは仕方ないと私の面倒を

仕方無くたまーには見てくれていたようです。

しかし、玄関のベルが鳴った瞬間。

「その子をよそ様に見せるな!家の恥だ!」と


母に私を部屋の奥に隠すように怒鳴ったそうな。

なんていうか、典型的な田舎貴族…。

来客がある度にそれが続くので、母は

精神的に参っていました。しかし、顔を

出さないとそれはそれでいびられるジレンマ。



現在は祖父母が謝罪して表面上はなんとか

普通を保っていますが、正直その話を聞いて

私も父方の実家にあまりいいイメージがないです。

父は嫌いではないんですけどね。

幼少期…っていうか乳幼児期はこんな感じ。

次は幼稚園から書いていこうと思います。












はじめまして、しらたきです!!!

身体障害者です!!!


ドーン!!!


ふざけすぎましたかね?(笑)

とりあえず軽く自己紹介から。

産まれた時から片腕がほとんど無い状態で

私は産まれました。

現在は学生。一般企業に障害者枠ではなく、健常者と

同じ給料で就職の話が決まり後は卒業するだけ。

ありがたいお話でございます。


さて、初回と言うこともありますし、

このブログを作る経緯にあたるまでをつらつらと。

■ブログを書こうと思った理由


前述のとおり、私は身体障害者です。

この歳までくるのに色々ありましたが、

身体障害者として一番困ったこと。

ズバリ、就職。


今はインターネットがあってなんでも

検索できる便利な時代ですよね。

私もそれに甘えて身体障害者が働くにあたって

ネットで色々調べようとしました。

が。

全くと言っていいほどないんです。


発達障害や精神障害の方の就職情報は

山ほど出てくるんですが、身体障害となると

あまり出てこないんですよね…。

代わりと言ってはなんですが、そんな中、

自分の就職活動の経験が同じような方や

その家族の方の参考に少しでもなればと思い、

ブログを立ち上げるに至った訳であります。

まあ、就職以外にも日常やこれまでの浅い人生の

中での経験も書いていきますよ。

よろしくお願いしますね!







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